SugarCRMの懸念点

SugarCRMのバージョン4.5以前には、無償版にSugarCRM Publioc Licenceという独自のライセンスを使用していました。
しかし、オープンソース・コミュニティ内にはOSIの承認を受けていないライセンスを使用しているにも関わらず、オープンソース・ベンダーを名乗る資格があるのかという議論がありました。
そのため、オープンソース・コミュニティのメンバーの中には、プロプライエタリでOSIに認定されていないSPLを採用しているSugarCRMに厳しい目を向ける人もいました。

さらに、SugarCRM社が使用するコマーシャルオープンソースについて、コミュニティにはいくらかの懸念があります。
同ライセンスはOSIが認定していたものに似てはいるもののこれをオープンソースとして認めてはいませんでした。
その理由としては、全てのソースコードがSugarCRM社にコントロールされていたことが挙げられます。
さらに、すべての画面に同社のロゴを表記するアトリビューションが必要だったからです。

2007年7月にSugarCRMは5.0以降のバージョンにGPLv3を適用することを発表しました。
SugarCRMは無償版にGPLv3を適用した現在でも、コマーシャルオープンソースと定義を位置づけています。